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GB07:13)First Great Western

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First Great Western鉄道は、むかしの四大鉄道会社のひとつGreat Western Railwayの名を引き継ぎ、往時と同じパディントン駅をターミナルとして、イングランド南西部とウェールズ南部に路線を広げています。主要幹線はロンドンからプリマス方面へ抜けるルートですが、これから私たちが乗る列車はヘレフォードHereford行きの近郊列車です。


0803232車両はclass166の3両編成。ABB社、イギリス・ヨークの工場で生産された「国産」のディーゼルカーです。15年ほど前に作られた車両なので、車内もこぎれいで昔のディーゼルカーのような油臭さは皆無。感覚的には電車に乗っているのと変わりませんでした。
週末のせいか、パディントン駅発車時点で車内は立ち席が出るほど。私たちも最初の20分ほどはデッキに立って車窓を眺めていました。ロンドン近郊のレディングReadingを経て大学都市オックスフォードOxfordまでは快速運転です。class166は最高時速90mph(約150km/h)。パワーに余裕を見せて近郊列車にしては結構飛ばしてました。

0803233Oxfordを過ぎて列車は単線非電化の「コッツウォルズ線」に入っていきます。列車は各駅停車に、走るペースものんびりになっていきます。
コッツウォルズ線は1〜2時間に列車が1本走る程度のローカル線ですが、そんな線を走るclass166に1等車(グリーン車)相当があるのはありがたかったです(1両目と3両目の両端半分ずつありました)。1等車の座席は4人向かい合わせで真ん中にテーブルがあり、広さは一昨日乗ったGNERの特急列車のそれよりも若干狭い程度。おかげでとてもゆったりした気分で車窓を楽しむことができました。

0803234コッツウォルズCotswoldsはイングランド中央部に広がる丘陵地帯で、牧羊が盛んなところ、また昔のたたずまいを今に残しているところから観光地としても知られています。私たちの乗った列車にも、コッツウォルズのすばらしい景色を楽しむハイキング目的と思われる方が多数乗っていて、中には自転車を車内に持ち込んだ方もおられました。
パディントン駅から列車で約1時間半。私たちはコッツウォルズ線の中ほどにあるモートン・イン・マーシュMoreton-in-Marsh駅で下車しました。この駅はコッツウォルズ観光の拠点のひとつ。列車交換もできるちょっと大きな駅で、れんが造りの平屋の駅舎も周囲の雰囲気とも合っててなかなかええ感じです。

0803235ところが、Moreton-in-Marsh駅は私たちが着いた日曜日だけ無人駅状態、なおかつ客待ちのタクシーもいなかったのです。到着した時にタクシーそのものは何台かいたのですが、それらはすべて事前にお客さんが予約で呼び寄せたもの。タクシー会社の電話番号はなんとか入手したものの電話をしても要領を得ず、私たちは途方にくれてしまいました。
そんな私たちを、たまたま駅に用事があった地元の紳士、ランスさんが助けてくれました。彼に事情を話すと、ご自身の車で目指すホテルまで送ってくださったのです。本当に助かりました。

目指すホテルまでは車で約20分、ランスさんでもちょっと迷ってしまうほど小さな集落にありました‥

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GB07:12)Paddington Station

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イギリス4日目。

 この日から4日間、イギリスの「いなか」で過ごします。快適だったデュークスホテルをチェックアウトし、前日に買ったお土産を国際宅急便で自宅宛に発送し、再び鉄路でロンドンを離れます。今回は入国直後にも通ったパディントン駅から出発です。この駅を発着する列車は、ヒースロー空港へのアクセス列車を除くと大半はFirst Great Western鉄道が運営していますが、その話はのちほど。

0803082 お目当ての列車がちょうどお昼時だったので、列車に乗る前に昼食を済ませました。昼食は、なぜかお寿司。このパディントン駅構内のど真ん中に回転すし屋があるのです。その名も「YO!Sushi」。小皿の色によって値段を識別するシステムも日本の回転すし屋と全く同じです。
 公式HPによると、ロンドンの市街地だけで十数店舗あるみたいですね。実は最初に泊まったハーリングフォードホテルの近くでも「YO!Sushi」を見かけていました。ヘルシーな寿司がロンドンでも受け入れられてるのでしょうか。味もまずまずで、お手軽な昼食には悪くないと思いました。

0803083 さて、パディントン駅には有名な銅像がふたつあります。ひとつは日本でも絵本やアニメになった「くまのパディントン」の銅像。「YO!Sushi」のすぐ近くにあります。名前はここパディントン駅で拾われたのが由来。
 もうひとつは、日本では「鉄」な方しかご存じないだろうと思われるエンジニア、イザムバード・キングダム・ブルネルです。2002年にイギリスBBCが行った「偉大な英国人」投票の第2位に入っていて、イギリス人にとっては有名人(ちなみに1位はチャーチル、3位はダイアナ妃)。世界最大の蒸気船なども手がける一方で、First Great Westernの前身とも言えるグレートウェスタン鉄道でも活躍しました。国際的な鉄道関係の賞として名高い「ブルネル賞」は彼の名前に由来していて、JR九州の787系「つばめ」もこの賞を受賞しています。

0803084 最初の大きな画像はそのブルネル像の近く、1番ホームから撮ったものですが、これから乗る列車は反対側の10番ホームから発車します。今回は荷物を全て持って、列車に乗り込みました。列車の行き先はヘレフォードHerefordですが、途中で下車する予定‥

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GB07:11)Shopping Day!

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イギリス3日目。
今日はロンドン市内で「お買い物デー」。行ったのは主に3個所だったのですが、密度が濃くて、楽しい一日となりました。


最初のお目当てはアンティークでした。嫁さんがイギリスのアンティークが好きで、一度本場のマーケットを見てみたいということで、出かけたのは地下鉄エンジェル駅にほど近いカムデンパッセージ地区でした。

もともとこの地区は家具やら銀食器やらのアンティーク屋さんが軒を並べているのですが、さらに週2回ほどは露店もあって見所がいっぱい。嫁さんは本場に来て大興奮で、いろんなお店に出たり入ったりして、あっという間に時間が経っていきます。

0803012さすがに家具は持って帰れないということもあり、メインのお目当ては銀食器。この画像のお店は店じゅう銀食器であふれていました。店主のおじさんもとても親切で、それぞれの食器の年代とか由来?とかも話してくれました。日本のアンティークショップにもお得意さんがいるんだそうです。
結局このお店を含ふたつのお店で、自宅用の銀食器を何点か買うことができました。飾るためではなくて実際に使ってまして、とても重宝?しております。


0803013自分自身へのお土産を買ったところで、次はみんなへのお土産。帰国直前にバタバタしたくない、ということもありこの日に一気に買うことになりました。向かったのはロンドンの中心地、ピカデリー・サーカス。まずはウィンドウショッピング。最近再進出したユニクロや(安いけど日本よりは高そう)、アクアスキュータム(当然手が出ない)などをひやかしてしばしお散歩。古風な建物も多く、お散歩だけでも楽しめます。
 

0803014で、結局落ち着いたのが紅茶などの専門店「FORTNUM & MASON」。日本にも進出していますが、本家はやはりすごい。なんせ創業300年。食料品だけでなく、台所用品や文房具まで売っていて、カフェとレストランまであります。
カフェで一休みしたのですが、テーブルのデザインもご覧の通り凝っていて(左の画像)とても高級感があります。かといってお高く止まっているわけでもなく1個100円ぐらいのアメとかも売っていて、親しみやすさもあります。売り場を見て回るだけでも面白くて、楽しい時間がすごせました。FORTNUM & MASONの紅茶はヒースロー空港でも売ってますが、当然本店の方が品揃えもはるかに多く、一見の価値ありですよ(^^)。

最後は一度行ってみたかった高級百貨店ハロッズ。ここでもちょっとお買い物ができたのですが、とにかく広い。館内案内のパンフを片手に歩き回ったのですが、もう迷いまくり。もと居た場所になかなか戻れなくて往生しました。ちなみにここにもコインロッカーはなくて、一時預かりのみ(地下1階)。当然X線でチェックしてました。

いろいろ買い物しまくって、もうお腹いっぱいの状態で地下鉄ピカデリー線に乗ったら、すごい混雑。赤い服の人たちがやたらにいるなぁと思ったら、浦和レッズ、じゃなかったアーセナルの試合があって、ちょうど開始前の時間にぶちあたったみたいですね。さすがに試合を見に行く元気はありませんでした(^^;;;

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