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GB07:7)National Railway Museum

0801141
この日の目的地は、York。ロンドンから特急列車で2時間ほどのところにあるイングランドの古都です。街歩きもやったのですが、その前にYorkの駅のすぐ目の前にある「国立鉄道博物館」を訪ねました。

まず構内をざっとひとまわり。展示物はイギリスの車両が大半を占めていますが、規模は世界有数。しっかり見ればまる一日つぶせます。しかも、入場料は無料。ふところの深さを感じます。


0801142そして、お目当てのひとつは、数年前に寄贈された日本の新幹線を見ることでした。日本はもとより世界の高速鉄道のさきがけとなった我らが新幹線0系は、機関車を多く収蔵する展示室の入り口近くというかなりいいポジションに置いてあります。イギリス鉄道の原点とも言える蒸気機関車「ロケット号」、イギリス鉄道史を代表する高速蒸気機関車「マラード号」と並んで展示されているのです。
 
0801146車両番号22-141。編成番号を示す「Q2」の表示も運転席入り口の窓に残っていました。Q編成は山陽新幹線内で4両編成の「こだま」として走っていたもので、号車番号のステッカーも「16」とかではなく「4」となっていました。
もちろん車内も開放していまして、内装も当時走っていたものほぼそのまま。シートモケットを含む座席や窓枠にある席番表示もそのままなら、出入り口の自動ドアの上にある「4号車自由席」という表示板までそのまま残っています。その出入り口横には大型のディスプレイが設置されていて新幹線の紹介ビデオが流れていましたが、実車との違いはこれぐらい。座席に座ると、広島から「こだま」に乗って西に向かっていきそうな気分です。次は、新岩国…


0801143新幹線の置いてある大きな展示室のとなりに、イギリスの鉄道が誇る看板列車「The Flying Scotsman」に関するものを集めた展示室がありました。「The Flying Scotsman」という列車はロンドンとスコットランドのエディンバラを結ぶ列車として1862年に運行が開始されました。ちょっと強引にたとえて言えば東京と大阪を結ぶ幹線ルートみたいなものです。出発時刻は、ロンドン・キングスクロス駅発朝10時。第二次世界大戦中でさえこの出発時刻を厳格に守り通したこの列車は、運営会社がいくつもの変遷を遂げた後、今でも健在。私がロンドンからヨークまで乗ってきた列車は、現代の「The Flying Scotsman」だったのです。

0801144この列車にかかわってきたいくつかの車両の横には、往時列車や駅で使われていた食器類や備品の膨大なストックが展示されています。アンティークが大好きな私の嫁さんは、鉄道の歴史そのものにはさほどの興味を示さなかったけど、アンティークの山?を前に大喜び。私にとってもいろいろと興味をひかれるものが多々あって、この小さな展示室で結構時間を使ってしまいました。


0801145最後に展示室のど真ん中にあるカフェでちょっと休憩。文字通り鉄道車両にかこまれてのティーブレイクは、鉄ちゃんにとって至福のひととき。このカフェは貸切営業もやっているらしく、営業案内には500人規模のパーティーや結婚式もできますよ、と誇らしげに書いてあります。日本の鉄ちゃんのみなさん、由緒正しき「鉄」な結婚式はいかがですか?(^^)

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