2.音色いろいろ

Sabrina Malheiros "Equilibria"

すっごく久しぶりのCD紹介ですが、その割にはかなりマイナーで申し訳ございません。
復活一発目はちょいノリ?のブラジル物を1枚。

Sabrina Malheiros "Equilibria" 2005年作品

060811_1 このアルバムは時々私もお世話になっているiTunes Music Storeでたまたま見つけました。なんでひかれたか、というと、ひとまず美人だから(^^)というのもあるんですけど、それより気になったのは Malheiros という名前でして、もしかしたら、と思って調べてみたら、案の定、私の好きなグループであるアジムス / AZYMUTH(参考)のベーシスト Alex Malheiros の娘さんでした。ちなみにこのアルバムの出元も、現在アジムスも所属しているイギリスのFarout Recordingsです。

 で、いくつか試聴してみてなかなか良さそうなので、アルバムごとダウンロードで購入しました。それまでiTMSは「単品」でしか買ったことがなかったのですが、今回初めてアルバム単位で購入しました。ちょうど明日からのお盆ツアー向け?のBGMもほしかったし、思い立ったらすぐ入手できるというのは、田舎暮らしにはありがたいです(^^)

 曲のノリですが、ボサノバほどおとなしくなければサンバほどやかましくない、という感じでしょうか。ノリのええ曲としっとり目の曲がうまくまざりあってますし、Sabrinaの声もなかなか聞きやすくていいですし、バックバンドの構成もだいたいシンプルでして、このあたりはちょっとアジムスを思い起こさせるものがあります(^^)。

 iTMSでは全曲(のおのおの一部ですが)試聴できますので、見かけたらぜひおためしを。

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Maire Brennan "Whisper To The Wild Water"

 今年最後のCD紹介となりました。99年の年末、枕元でこのアルバムを聞いた直後に亡くなった私の母に、七回忌の記念として、改めて捧げます。

Maire Brennan "Whisper To The Wild Water" 1999年作品

051231 今年新譜 "Amarantine" を出したエンヤのお姉さん。現在は妹さんに合わせてか名前も「Moya Brennan」になっています。亡くなる直前だけでなく、何度か枕元でこのCDを流していたのですが、たまたまいっしょに聞いていた私の叔母も「心が休まる感じで、いい音楽だね」と言ってくれました。
 ただ、心が休まるといっても方向性は明らかにエンヤと異なっていて、このアルバムでもアップテンポな曲も入っています。最初の曲の「Follow The Word」もそうですし、こんなジャケットのような景色の中をドライブするにはとても似合いそうな曲もいくつかあります。エンヤは私も好きですけど、ドライブにはちょっと不向きでしょう。何年か前の秋口に北海道を旅行したとき、釧路空港から原野を抜けて阿寒湖へ向かうバスでこのアルバムを聴いていて、ピタリと雰囲気が合ったので、すごいなぁと思った次第。
 アップテンポとヒーリングが両立するのは彼女の声のおかげもあるかもしれませんね。以前紹介したChicaneでも彼女が「Saltwater」という曲で参加しています。やはりこの曲もアップテンポなヒーリング系で私も大好きな曲だったりします。

 実は昨日もお墓参りをやったばかりなのですが、今年の話は今年でおしまい。明日からまた新たな旅が始まります。もちろん、こちらでもご報告させていただきます。

 最後になりましたが、この一年、ここを訪ねてきてくださったみなさまに、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
 では、よいお年を!

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Scatman John "Everybody Jam!"

 今年もあと2日となりました。先日ああいうアルバムを紹介したので、99年末がらみでもう2枚紹介させていただきます。

Scatman John "Everybody Jam!" 1996年作品

051230 若いころはもてはやされて晩年寂しい人生になるより、ずーっと無名で、亡くなる直前に大ブレイクする方がある意味よっぽどうらやましい、といったことを上岡龍太郎師匠が以前言ってたのを聞いたことがあるのですが、彼は本当にその後者の例ですね。ずっと無名のジャズピアニストで、亡くなる数年前にメジャーデビューしていきなりミリオンセラー。3枚のアルバムを残して99年12月にガンで亡くなっています。
 ドライブのお供に最適なアップテンポな曲に歌詞もポジティブな内容が多くていいですねぇ。このアルバムの中にも

Life is meant for the livin' not only to just survive

という歌詞があったりしますし、生まれながらの吃音という障害を乗り越えて、その明るさにも深みがあるような気がします。「笑っていいとも」や日本向けのCMまで出てしまう懐の深さも、ジャズ育ちのノリのよさと、彼独特の「純真さ」がそうさせたのでしょう。3枚のアルバムをまとめたベストアルバムもあるようですので、見かけたら是非。

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Kenny G 「Faith」

 今年のクリスマスイブも一人で迎えることになりました(^^;が、昨年に続き、今年もCDを1枚ご紹介します。最近ご無沙汰だったsmoothjazz方面からの1枚です。

Kenny G 「Faith a holiday album」 1999年作品

051224 smoothjazzという言葉が生まれるはるか前からsmoothなjazzを聞かせてくれるケニーG。彼のクリスマスアルバムはこれを含めてすでに3枚あったのですが、これらの総集編に新曲を加えた最新バージョンが今年出ているとのこと。さらには過去3枚のクリスマスアルバムは入れ替わりに生産中止にするそうで、ある意味貴重なのかも。

 私はこのアルバムをほぼリアルタイムで買って当時よく聞いてました。だからというわけでもないのですが、99年の年末のことはよく覚えています。なんてったって、ミレニアムですからね(^^)。
 おなじみのクリスマスソングにケニーGオリジナル曲も2、3ある中で、個人的なイチ押しはアルバムの最後に入っている「蛍の光」のボーナストラックです。クリスマスの曲でなくて恐縮なんですが、年の瀬にこの曲を聴くといつもなんか泣けてくるんですよ。

 その名も「Millennium Mix」というこの曲には「蛍の光」をバックに20世紀のいろんな人の言葉(あるいはニュースを伝えるアナウンサーの声)が収められています。全て英語でして、私もごく一部については何を言っているかもわかりました。"stock marcket crush"から始まって"Pearl Harbor"や"Hiroshima"はもちろん、"Gorbachev"や"Baghdad"とか"princes Diana died"という言葉も聞き取れましたので大昔から最近のものまで広範囲にカバーしているようです。
 その中で、一番心に残るのはMartin Luther King牧師の"I have a dream"ですね。実に朗々と演説していて、いい声してます。いろいろ調べていくうちに、この「Millennium Mix」に収録された声の全てを文字に起こしてなおかつ発言した人とかの解説まで入ったサイトを見つけましたので、ご参考まで。


追伸
 上記のMartin Luther King牧師を調べている中で、American Rhetoricというサイトを見つけました。20世紀のアメリカの名演説?を集めた(しかも一部音声つきの)サイトでして、なかなか面白そうですね。この中でもKing牧師のページはトップアクセスのようですが、他にもこの「Millennium Mix」に入っているフレーズがありそうです。

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salvia's iMix 2

051118 久しぶりの音楽ネタは、3ヶ月ぶりのiMixです。前回同様、今回も実際に買った9曲をラインアップしてみました。ジャズボーカルから歌謡曲(J-POPではない)まで幅広い?ジャンルから拾ってみました。今回もiTMSで初めて聞いて購入した曲が3曲入っています。これだから、お手軽な宝探し?はやめられんね(^^)。
 今回のラインアップは以下の通り。それにしても、作成者の「トシ」がある程度バレるラインアップですなぁ。というわけで、虹で始まり桜吹雪で終わるiMix。すっとばして、お楽しみください(^^;

1.Over the Rainbow
 Judy Garland
 The London Sessions

2.Two Months Off (Radio Edit)
 Underworld
 Two Months Off - EP

3.jelly
 Capsule
 L.D.K. Lounge Designers Killer

4.Dancing On the Ceiling
 Lionel Richie
 Lionel Richie: The Definitive Collection

5.Yah Yah Yah
 CHAGE & ASKA
 Red Hill

6.Toda la Felicidad
 Thalia
 Thalia

7.すっとばす
 ウルフルズ
 iTunes Originals - ウルフルズ

8.Xanadu 3
 Olivia featuring Paula
 Xanadu (Digital Version)

9.サライ
 谷村新司
 バサラ

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Sambas de Enredo Carnaval ASAKUSA

 東京の夏(の終わり)の風物詩、浅草サンバカーニバル。今年は明日、27日に開催されます。テレビのニュースとかで、あの独特の衣装に見を包んだダンサーを見たことがある人は多いかと思います。実は単なる「見せ物」ではなく真剣勝負のコンテストの場でもあるのですが、そういう裏話?はこちらをご参考まで。
 というわけで、最後はこのCDを。

Sambas de Enredo Carnaval ASAKUSA

050826 「浅草」では公称50万人!の観客を前に、およそ30の団体が数時間かけて約800Mのパレードコースを通り抜けていくのですが、そのトリを勤めるトップリーグ(今年は8チーム)が演奏するエンヘード(テーマ曲)を収めたCDがこれです。各チームが毎年オリジナルの曲を作るので毎年出る、というのは、ご本家リオの場合と同じ。ただし、一般のCD屋では売られていません。カーニバルの当日浅草現地で購入するか、通販が主な入手手段です。このジャケットは昨年バージョンですが、すでに今年のも発売されています(でもまだ私は持ってないのよ(^^;)。

 大半のチームはご本家同様ポルトガル語の歌詞をつけるのですが(もちろんCDに訳詞はついてますけど、歌うに歌えない(^^;といわれればその通り)、一部に日本語の歌詞を持ってくるチームもあります。あと、ご本家リオほどテンポが速くない(ていうか速くできない)のも特徴かと。10人ぐらいの少人数で収録するので迫カには欠けるかもしれませんが、雰囲気の一端は感じ取っていただけるかと思います。
 ご本家同様、同じノリの曲が何曲も続いている、と言ってしまえば身もフタもないのですけど、やはり一番のおすすめは、我らがリベルダージ!と言い切ってしまおう(^^)。まあ自分のチームの曲に愛着があるのは当然として、リベルダージの曲って毎年他チームからの評判もいいんですよ。冗談じゃなくて。

 私も明日「浅草」に参加してきます。今年岩国から東京に何度も出向いていっしょに練習をさせてもらったのも、明日の晴れ舞台のため。約70名のリベルダージ打楽器隊の中に私もひそんでおりますので、ひそかに?応援してやってください。がんばるぞ一!

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村松 健「swimmin'」

 ギター、ピアノ、ギター、と来たら、お次は当然ピアノです。ただし、このアルバム、今は廃盤なのです。ソニーの"Bit Music"でもなぜかリストから外れています。ええアルバムやのになぁ…

村松 健「swimmin'」1991年作品

050825 この方も息の長い活動をされていますね。20年ぐらい前、私が高校生だったころからよくFMに彼の作品がかかっていました。実は私は高校・大学と水泳部に在籍していまして、このCDをある日たまたまCD屋で見かけて、中身もよくわからんまままタイトルだけ見て「オモロそうや」と思って買ってしまったのですけど、個人的には大正解。なぜか彼のCDはこれしか持っていないのですが、夏になると必ず聞きたくなる1枚となりました。
 おすすめは、1曲目のタイトル曲「SWIMMIN'」。これを聞くと、プールでひとりの青年(女性ではなくて)がゆったり泳いでいる姿をいつも連想してしまうのですが、Andy Narellのスティールドラムがまたええ感じです。しっとり系の曲が多いですが、ピアノ独奏ではなくて、さりげなく入った鳴り物が深みを感じさせます。とにかくドライブのお供というより、旅先の海辺とかでのんびりしたいときにぴったりくるのではないかと。

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角松敏生「SEA IS A LADY」

 先日こちらでちょっと書いた「最近買ったCD」の1枚がこれでした。これも20年ぐらいたってますが、今でも評価の高い名作だと思います。時々見させてもらっているmusicmanさんのブログ「Soft & Mellow」でもつい最近取り上げられてて、やられた!とも思ったり…(^^)

角松敏生「SEA IS A LADY」1987年作品

050824 またまた個人的な思い出で恐縮ですが、私はこのアルバムを聞くと、いつも山陰の海を思い出してしまいます。ポップシンガーによる、初めてのギタリストとしてのインストアルバムでもあり、マイルドセブンか何かのCF曲に取り上げられたのもあり、発売当時よくFMでもかかってて、何曲かはエアチェックしてテープに収めていました。その数年後に山陰のローカル線「山陰本線」の列車に乗って出雲市から西へと旅する機会があって、たまたまこのテープを聞いていたらみごとに雰囲気がはまったので、ずっと印象に残っていたのです。
 で、先日の山陰ドライブに備えてこのCDを購入し、ずっとこれを聞きながら国道9号線をドライブしてました。もっとも国道より山陰本線の方が海が見える区間が長いみたいですけど(^^;、とにかく人気スポットではない隠れ家的?な海辺をクルージングする時には最適な音楽ではないかと思います。アップテンポな曲とバラード系の曲がうまくまざってて、ええ感じなんだわ。

 というわけで、新車キハ187系に置き換わった特急「スーパーおき」に乗って山陰の青い海を眺めながら聞いていただければと(^^)。

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久石 譲「Encore」

 前日のイケイケに代わって、今日はしっとり目の作品を。本人は夏を意識してないとは思いますが、私にとっては夏に似合うアルバムということで。

久石 譲「Encore」2002年作品

050823 ジブリとか北野作品の映画音楽で名前を聞いたことのある方が多いかと思いますが、このアルバムもほとんどが彼が手がけたサウンドトラック。しかも全曲彼のピアノのみの独奏です。

 私のお気に入りは、1曲目の"Summer"(映画「菊次郎の夏」より)と 9曲目の"Ashitaka and San"(映画「もののけ姫」より)。実はこのふたつの映画とも見たことがない(^^;ので、原曲はどのような感じなのかすら知らないのですが、この「Encore」バージョンは海岸ドライブに実に良く合うのよ。昨年の夏、私が北海道を旅してて、人跡少ないオホーツクの海岸沿いをドライブしてる最中に、ランダムに流していたiPodから"Ashitaka and San"が流れてきて、いやぁ、これはいいと思った。
 心を涼やかに、そして穏やかにしたいときにはお勧めです。

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高中正義「夏・全・開」

 そろそろ8月も終わりに近づいてきましたが、久しぶりのCD紹介は夏っぽいやつばかりを5枚ご案内申し上げます。今日から5日連続の予定で、がんばって書き込みます。サンバなCDも1枚紹介するつもりですが、内輪な方にとっては「な〜んだ」というやつですので期待しないように、と予防線を張っておこう(^^;

高中正義「夏・全・開」1984年作品

050822 私に「夏」のアルバムを2枚挙げろ、と言われれば、松岡直也の「夏の旅」とこれになってしまいますね。どちらも20年ぐらい前の作品ですが、名作だと思います。「夏の旅」が夏の空と野原をイメージした作品なら(またそういうジャケットでもあるのですが)、「夏・全・開」はご覧の通り思いっきり海。両方とも私が高校生のときに聞いて、それ以来ずっとハマってます。ちょっと青春?の思い出もあり…

 初期YMO作品の作詞も手がけたChris Mosdellの手による英語の詩が並んでるし、曲の感じからも、なんとなくカリブっぽいイメージをずっと持っていたのですが、ライナーを改めて読んでみると、曲想自体は沖縄・八重山の小浜島で練ったとのこと。八重山は石垣島黒島には行ったことあるけど、小浜島には行ったことないので、こんど行ってみよう。

 ちなみにこのアルバムはiTunes Music Storeでも購入できます。松岡直也は全くないけど、東芝EMIの方針のせいか、タカナカの作品はこれに限らずほとんどフルラインアップで入手できますので、いままで聞いたことない方は、おひとつ是非(^^)。

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