GB07:21)Ramble in Edinburgh

エディンバラ駅に着いたのはちょうどお昼時。ホテルに荷物を預けて、さっそく昼食、そして町歩きに出かけました。
エディンバラの市街地は、東西に走る線路よりも北側をNew Town、南側をOld Townと呼んでいますが、まず歩いたのはNew Town。線路に沿って走るPrinces Streetとそのひとつ北側のGeorge Streetを行ったり来たりしてました。New Townといっても現代的な高層ビルではなく、18世紀後半に建設された石造りの重厚な建物がつらなっています。中世の面影を残すOld Townと合わせて町並み自体が「世界遺産」に登録されており、見応え十分。スコットランド第2の町のど真ん中にこういう町並みが残っていることに感心してしまいました。
New Townではいろんなお店を出たり入ったりしたのですが、最も長く居着いたのは、George Streetでたまたま見つけたローラ・アシュレイLAURA ASHLEYの支店。日本でもおなじみで服とか雑貨とかを売っていますが、もともとの発祥は「生地屋」さんでして、このGeorge Street店の2階でも生地がいっぱい売っていました。画像は生地を量り売りするときに使うもの。こいつに布を通すと中の針がくるくる回るしかけです。洋裁をよくされる義母のためにここで2種類ほど生地を購入。ええイギリスみやげになりました。
ホテルでちょっと休憩して、いよいよOld Townへ。エディンバラを訪ねる観光客が必ず足を踏み入れるロイヤル・マイルRoyal Mileを行ったり来たり。当然ここを訪ねる観光客相手に土産物屋も多数軒を連ねているのですが、ここでは行きたい店がありました。
デザインズ・オン・カシミアDesigns on Cashmereというお店なのですが、お目当てはここで売っている本場スコットランド・ロキャロンLochcarron社製のタータン・キルト。自分自身へのただひとつのお土産としてこのマフラーを買いたいと思っていたのです。時間をかけてゆっくり選んで自分好みの色合いのマフラーをゲットしました。夕方になって寒くなってきたので、さっそく利用。肌触りもとってもよくて、以後ずっと愛用してます。
そして、最後に訪ねたのがロイヤル・マイルの西端にしてエディンバラのランドマークであるエディンバラ城でした。お城にしては入場料を11ポンドも取るので結構お高めなのですが、それだけの価値のあるお城でした。結構広くてお城の内部そのものも見応えがある上に、お城からの景色もすばらしい。最初の大きな画像はお城から撮ったエディンバラの町並みですが、その先の海(北海およびフォース湾)まではっきりと見渡せます。最後の最後にまたのんびりした時間を過ごすことができました。
今回の旅の観光は、これにてすべて終了。あとはええホテルで一晩お世話になって、帰国するのみです…
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TransPennineExpressの営業範囲は、主にイングランド北部のローカル線。イングランド北部を背骨のように貫くペナインPennine山脈両側それぞれの町々と、その相互をつないでいます。現在は旧Virgin CrossCountryの営業範囲の一部を受け継いでエディンバラまで路線網を広げています。
オクセンホルムから先は再び西海岸本線、Virgin CrossCountryに乗ってエディンバラを目指します。イングランド北部とスコットランド南部をSuperVoygerで快走。このあたりの車窓も平原を延々と走っていくという感じですが、北に行くにつれて人跡がよりまばらになっていきます。カーライルCarlisleを過ぎてスコットランドに入ると、平原ばかりだった車窓になだらかな山並みと森が見えるようになってきます。特にカーライルの次の駅LockerbieからCarstairsJunctionまでの約50マイル(この間に駅はひとつもありません)の車窓は圧巻。見えるのは緑と羊と、鉄
路に寄り添って延びる高速道路を走る車の列ばかり。その車の列をSuperVoygerが気持ちよくちぎっていってくれます。スコットランドらしい雄大な車窓を堪能したひとときでした。
目いっぱい楽しんだイギリスの鉄路の旅も、ここエディンバラが終着駅。私たちは西海岸本線から乗り入れましたが、ここはもともと東海岸本線のターミナルでもあり、スコットランドで2番目に大きな駅でもあります。スコットランド全域に路線網を広げる
ウィンダミア湖周辺は、観光客の便を考えて公共交通機関が充実しています。湖の観光船や湖の周囲をめぐる路線バスが1時間あたり1~2本走っていて、ピーターラビットの著者ベアトリクス・ポターの生家があるヒルトップや、ウィンダミア湖南端を走る保存鉄道へも観光船やバスで手軽に行くことが出来ます。
で、メインであるポターの生家は大人気。平日の昼間なのに入場制限をしていて、整理券方式で見物客をさばいていました。我々も1時間半ほど待たされる羽目になり、やむを得ず近くのカフェで休むことにしました。カフェも混雑していて、30分ほど待たされて相席ながらやっと腰をおちつけます。
ポターの生家を見たあとは、しばし周辺のお散歩。ヒルトップにはポターの生家だけでなく普通の住人の家もいくつかあり、周囲には牧場が広がっています。ちょっと横道にそれて歩いてみると、それまでの混雑がウソのように静かになり、牧場でのんびりしている馬や羊を見ていると、私たちものんびりとした気分になってきます。ポターの生家そのものもよかったけれど、その後の散歩がもっと楽しかった、と後に嫁さんも言ってました。

通された3階の部屋は思った以上に広く、家具のデザインもシンプルで私好みでした。寝室とは別に、洗面所・トイレ兼用の屋根裏部屋のような控えの間がひとつ。この部屋がじゅうたん敷きで8畳ぐらいの広さがあり、さらに窓からはウィンダミア湖の眺望も眺めることができました。もちろんこの控えの間にも寝室同様暖房が入っていて、イスまで置いてあるのでちょっとした居間気分。ある晩に嫁さんが早々に寝てしまった後、私はこっちの部屋でゆっくり読書を楽しめました。
朝食はロビーを兼ねた1階の部屋で取りました。こじんまりとはしていますが、天井は高くて開放的。朝食で使うテーブルは3つだけ。棚にはいくつかのフレークが置いてあって、セルフサービスで取り放題。手料理もおいしくて、大きな窓から差し込む朝日も明るく、同席した人との会話もはずみました。本棚にはいろんなガイドブックが置いてありましたが、もちろんピーター・ラビットの絵本も置いてあって、チェックインした後、さっそく予習?がてらその絵本を読んだりしていました。
さて、今日はまた別の鉄道会社が登場します。ヴァージン・グループの鉄道会社、Virgin CrossCountryです。車両はヴァージンの誇る最新車両、ボンバルディア社製のclass221。カミンズ社のエンジンを搭載し、振り子機構を備えたディーゼルカーで「super voyager」という愛称がついています。
バーミンガムから先はイギリスの大幹線、西海岸本線West Coast Main Lineを北に向かいます。ここでもしばらくは都市と農村が断続的に入れ替わる車窓が続きます。広い緑の丘陵地帯には羊がいっぱいいて、車窓だけ見ているとなんとなく北海道のいなかのような気分なのに、鉄路はしっかりした複線電化でたびたび列車がすれ違ったりするので、なんとなく不思議な感覚でした。
Virgin CrossCountryが07年11月をもって運営を終了し、同社が運営していたクロスカントリー線の列車についてはArriva系列の新会社
そんなタクシーで向かったのは、コッツウオルズではちょっと大きめの町のひとつ、ボートン・オン・ザ・ウォーターBourton on the Water。名前の通り町の真ん中に小川が流れていて、"The Venice of the Cotswolds"の愛称を持っています。といっても、ベニスほど大きな町ではなく、人通りも多すぎず少なすぎずでゆっくり楽しむことができました。
ここの目的は、町歩きとショッピング。町の中心から横手の小道を数分歩けば建物もまばらになって、なだらかな丘を眺めることができます。町の中も結構緑が多く、小川と緑を楽しみながらのんびりお散歩です。面白そうな小さな博物館もいくつかありましたがそれらはほとんどパスして、いろんなお店を見て回りました。例えば左の画像のお店は、小さな絵本やヒーリングっぽいCDとかを売っていて、ちょっと個性的。もちろん普通のパン屋さんとか、洋服屋、家庭用品店や手芸雑貨屋とかもあり、自分自身や友人のためのおみやげがてらちょこちょこ買ってしまいました。
そうこうしているうちに夕方5時半ぐらいになって、そろそろ夕食にしようか、と思ったところでちょっと予想外の事態が発生。町中のお店が、夕方5時を過ぎて一斉に閉まり始めたのです。物販店だけでなくカフェまで閉まってしまい、ちょっとびっくり。
翌朝、イギリス5日目。
普通の道をしばらく歩いてから、さっそくFootpathに突入。ちょっと朝露でぬれた草を踏みしめて歩くのは、とても気持ちがよかったです。牧草地のど真ん中を歩きながら左の画像のような景色をたっぷり楽しむことができます。別のFootpathでは10頭ぐらいの牛が水飲み場で水をのんでいるところにぶち当たったりしてちょっとおっかなびっくりでしたが、牛もおとなしかったので全く問題なしでした。
ホテルからゆっくり歩いて1時間ほどでLower Slaughterに到着。Upper Slaughterよりはちょっと大きな集落で大きめの教会とかもありましたが、ここも景色の美しいところでした。BLEDISLOE CUPという美しい村の景観コンテストで賞をもらっているようで、その標識が集落の中心にさりげなく飾ってありました。
このホテルのあるUpper Slaughterは本当に小さな集落で、周囲に商店やバーのようなものは見当たりませんでした。不便といえば不便なのですが、イギリスの田舎でのんびりしたかった私たちにとっては本当にぴったり。行き交う車の数も少なくて、私たちがいた道路沿いの部屋でもとても静かでした。
今回はこのホテルでは一番安いレートを選んだのですが、あてがわれたのはちょっと広めのダブルルームでした。室内は、4本柱のベッドに大きめのタンス。それにちょっと小さめのデスク。おそらくいずれもアンティークだと思います。それに小さな出窓が3つあって、適度に光が入ってきます。若干暗いといえば暗いのですが、明るすぎるよりもかえって落ち着くような気がして、よかったです。
パブリックスペースも充実しています。広い居間と、パブを兼ねたもうひとつの広い部屋が庭園に面していて、屋内からもすばらしい景色を楽しむことができます。パブでは軽い食事を取ることもできるので、私たちも昼食のサンドイッチを食べながら静かな昼下がりのひとときを楽しみました。
車両はclass166の3両編成。ABB社、イギリス・ヨークの工場で生産された「国産」のディーゼルカーです。15年ほど前に作られた車両なので、車内もこぎれいで昔のディーゼルカーのような油臭さは皆無。感覚的には電車に乗っているのと変わりませんでした。
Oxfordを過ぎて列車は単線非電化の「コッツウォルズ線」に入っていきます。列車は各駅停車に、走るペースものんびりになっていきます。
ところが、Moreton-in-Marsh駅は私たちが着いた日曜日だけ無人駅状態、なおかつ客待ちのタクシーもいなかったのです。到着した時にタクシーそのものは何台かいたのですが、それらはすべて事前にお客さんが予約で呼び寄せたもの。タクシー会社の電話番号はなんとか入手したものの電話をしても要領を得ず、私たちは途方にくれてしまいました。
お目当ての列車がちょうどお昼時だったので、列車に乗る前に昼食を済ませました。昼食は、なぜかお寿司。このパディントン駅構内のど真ん中に回転すし屋があるのです。その名も「
さて、パディントン駅には有名な銅像がふたつあります。ひとつは日本でも絵本やアニメになった「くまのパディントン」の銅像。「YO!Sushi」のすぐ近くにあります。名前はここパディントン駅で拾われたのが由来。
最初の大きな画像はそのブルネル像の近く、1番ホームから撮ったものですが、これから乗る列車は反対側の10番ホームから発車します。今回は荷物を全て持って、列車に乗り込みました。列車の行き先はヘレフォードHerefordですが、途中で下車する予定‥ 
